沖縄から3兄妹

観葉植物

沖縄へ行った娘から、お土産に可愛い3兄弟をいただきました。

右から、ジャン♪「パンダガジュマル」ちゃん。

ジャジャン♪「マングローブ」ちゃん。

ジャジャジャジャーン♪「ハイビスカス」ちゃん。

沖縄育ちのちいさな苗たちがやってきました。嬉しい♪

風も湿度も温度も全く違う環境で、無事に育ってくれるかしらと不安な気持ちもありますが、やってきてくれたことへの喜びが勝ってしまいます。

”めんそーれ・くまもと♪”

沖縄3兄弟の植え替え

さっそく、熊本の水をたっぷり浴びてもらいましょう。熊本の水は美味しいよ♪

では、植え替えをしていきます。

いつも使っている無機質の土を使い、じゃんじゃん植え替えていきます。

最近、セリアで便利なトレイシートを見つけたので、早速使ってみたいと思います。

トレイシートは、YouTubeでよく皆さんが使っているのをみかけており、欲しいなあと思っていました。

小さめですが、園芸家さんっぽくて素敵。

いままではビニール袋の中でガサゴソと、元の土を外していましたが、これを利用することで根っこの状態が見やすく、以前より根っこに傷がつかないようになりました。

角をボタンではめて立体化するシートです。50㎝×50㎝でコンパクトな大きさ。

我が家の外洗い場ではちょうどいいサイズ。さて、とりかかりますか。

マングローブの植え替え

観葉植物としてマングローブの苗?種?が販売してあることにびっくり。別名を「ヤエヤマヒルギ」と呼ぶそうです。

マングローブと言えば熱帯雨林の環境で根っこがウニョウニョ水面まで上がり、葉も広く茂り、とても強いイメージがあります。

根っこと思っていたウニョウニョしているものは、根っこではなく、モンステラの茎からもにょろにょろ出てくる、「気根」だそうです。

気根は根っこと同じく、空気中の水分や栄養分を取りこめ、支柱のように本体を支える役割も持っている第2の根っこのようなものです。

あんなに立派な気根があれば強く育ちますね。気根がある植物は強く育つイメージがあります。

観葉植物として育てられるのか???と調べてみると、マングローブを育てておられる方は思った以上にいらっしゃいました。Σ(・□・;)

育て方もネットに上がっていたので一安心。

マングローブの根

柔らかな土を外すと、1㎜幅の根っこが一定の感覚で並んで発根しています。

”アスパラガス”?にちょっと似てますが、これでも種のようです。食べられません。

成長したマングローブの木からアスパラガス似の種が落ち、水面をゆらゆらしながら、居住地を探すそうです。

はるばる、”くまもと”まで流れてきました。”めんそーれくまもと。”

マングローブの用土

用土に使うのはいつもの無機質の土を使いますが、なんと、常に水に浸かった状態を保持するとよいそうです。初の試み。

まず、いつも通りの植え替えで、穴が開いた用土入りの鉢に根っこが見えないようにマングローブを植えます。

次に、穴が開いていない鉢カバーの中に水を張り、鉢イン鉢で、少しプカプカした感じでマングローブ入りの鉢を浮かべます。

土と水の高さが同じくらいにしています。

マングローブの水

力強い印象のマングローブの木ですが、なんと、海水と淡水どちらでも、海水と淡水が混ざった環境の「汽水」と呼ばれる場所でも生きられる植物。どうりで強くたくましい。

海水でも生きられる世界で唯一の樹木だそうです。

潮の満ち引きによって混ざり合う場所の塩分濃度は変動しますが、順応して生きていくそうです。

ほんと強し。

ハイビスカスの植え替え

さて、お次は、ハイビスカスの植え替えに入ります。

私が園芸を始めて、初のお花かもしれない。過去を忘れているのかもしれない。枯らした過去もあるかもしれない。

50年生きていると、都合が悪いことは、全て忘れる。

ビニールポットから土を外すと、斜めに切った棒が出てきた。

根っこがない。何故だろう。

つぶつぶしいものが断面についているが、これって根っこかしら?

葉っぱは若葉があちこちについている。元気良さそう。

不安な気持ちをたくさん持ちつつ、いつものように植え替えてみました。

あとから、この不安な気持ちに正直になれば良かったと後悔することになります。

パンダガジュマルの植え替え

残りはパンダガジュマル。

我が家には、すでに、5年位、自力で成長されているノーマルなガジュマルがおられます。

なぜ自力かというと、世話をしていないことが多々あって。

ある日、水不足であろうか、葉がぱらっぱら落ちるときあり。ある日、ハダニに気づかず、気付いたときは、きめ細やかな蜘蛛の糸らしきものを身にまとっておられたときあり。

外に忘れて放置され、そのまま地球と一体化されていたときもあり。

今では20㎝ほどのガジュマルさんが1m越え。自力で丈夫に育ってくれました。

そんな思いは決してさせないと、心に誓いながらパンダガジュマロの植え替えを完了させました。

3兄弟植え替えの大失敗

やってしまいました。ウキウキモードで植え替えを完了させ、満足すること2.3日…。

悲鳴を上げた植物たち。

「てめえなにやらかしてやがるんだっ!」って言ってんだろうなあ…

ハイビスカスの失敗。

まず、ハイビスカスちゃんが、しおれていました。。。なんてことΣ(゚д゚lll)ガーン

生き生きとしていた葉っぱは恨めしそうに垂れ下がり、画像はとっていないのですが、瀕死の状態。

やばい…やばい…やばい…あのときの不安な気持ちに素直になっていれば…

たしか、苗と一緒に説明書きのようなものがついていたような…と思い、ガサゴソ説明書きを探し出し、再度読んでみる。

じっくりゆっくり読むと、”このポットは苗用です。大きめの鉢に植え替えてください。目安は2ヶ月後くらいがよいでしょう。”

もう一度、読み返します。

目安は2ヶ月後がよいでしょう・・・

やっちまった。あの棒はやはり根っこが出ていないものだったんだ。

慌てて、土をはらい、水苔に変えて様子を見ました。

1週間後…復活。少し元気を取り戻してくれました。良かった(´;ω;`)

見守ります。

パンダガジュマロの失敗。

画像はとれていませんが、なんだか病気になっていたのか、とっとと植え替えを急いでしまった私のせいなのか…。(恐らく後者)

葉っぱのところどころに斑点ができてしまい、病気だと大変やと、はげパッパに近い姿に…。

今のところ変化なく、日々、目を光らせながら様子を見ているところです。

マングローブの失敗?

ハイビスカスの失敗に続き、他の3兄弟の説明書きをあらためて確認すると、すべてにおいて3ヶ月後に植え替えしましょうと書いてあった。

これだから初心者は…これだから。まったく、これだから初心者は!

はい。やっちまった。

マングローブに関しては、もともと強く、根腐れもしないようなので、特に変わりなく、なんなら新芽も展開してきたので、油断はならずですが、少しは安心はしております。

いろいろな失敗も経験値として、私も成長していきたいです。

ごめんね、…3兄弟。

今後の成長も綴っていきたいと思います。

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