自分を後回しにすることが当たり前だった私へ

心を整える

 

「まだやれる、大丈夫。」

「あともう少し頑張ろう。」

気づけば、そんな言葉を自分にかけることが
当たり前になっていました。

 

夜遅く、眠くて頭の回転は遅くなり
ボーっとしてしまうときでも。

「あともう少しだけ。」

 

ご飯を食べる時間になっても

「あとちょっと。」

 

気づいたときには、おなかがすいていたのかも
わからなくなっている。

 

どんどん疲れもたまり、
体が悲鳴をあげていても、

「これくらい平気。」

ごまかしながらやり過ごす。

 

いつからだろう。

自分のことを後回しにするのが、
当たり前になってしまったのは…

 

 

今回は、あの時、いつも自分のことは後回しにしてきた…
そんな過去の私を綴ってみたいと思います。

 

 

自分を後回しにしてまで、追いかけていたもの

 

仕事で何かの企画が始まるとき
事前にメンバーが決まっている。

 

その中に自分の名前がなかったら
心の中でたくさんの理由を探してしまう。

 

やっぱり私なんて選ばれるはずがない。
まだまだ力不足だったんだ。

 

どこが足りなかったのかな…
もっとこうしとけばよかったのかな…

 

ここがダメだったんだろうな…

 

…もっと、もっと頑張んなきゃ。

 

今まで以上に努力を重ねる。

 

 

新たな企画で
メンバーに加わることができたとき

 

選ばれた喜びも大きく

 

追いついていけるように

足を引っ張らないように

 

下調べも欠かさず入念に。

 

家にも仕事を持ち帰り
パソコンとにらめっこしながら
頑張り続ける。

 

成果を出せるように。
期待にこたえられるように。

 

気を抜くことは
許されないと
自分にくぎを刺しながら

 

せめて迷惑をかけないよう
必死になっていた。

 

企画を任せてもらえることは、
成果を期待してもらえているんだって

 

「私なんか」がつきまとう私にとって
認めてもらえるチャンスだった。

 

今回以降も企画が出るたびに
自分の名前があがるようにと願いながら
必死になっていた。

 

だから、

寝不足が続いても
「まだ大丈夫。」

 

食事の時間になっても
「あともうちょっと。」

 

自分のことは、いつも後回しだった。

 

 

その時は必死すぎて気づかなかった…

 

 

今の私なら、その時の自分に
肩をトントンと叩いて

「ほどほどに」って

言えるんだけど…

 

 

心の声は、少しずつ小さくなっていく

 

成果をあげるために
頑張ることはとても大事。

 

願った通りの評価を得られると
ここまでできた自分に
達成感を感じられる。

 

ほんの少しの自信につながってくれる。

そして、また次のために努力を重ねる。

 

 

 

けれど、
その場所を追いかけすぎてしまうと

 

気づかないうちに
何かが失われてしまう。

 

駆け足で過ぎていく日々の中

 

朝起きて体が重く感じても
疲れがたまっていくのを感じても

 

あえて見過ごしていく

 

食事も味わって食べることはなくなって
義務的に食事を済ませていただけ。

 

休みの日こそ
のんびり過ごせばいいものを
何かしら動き回り、

 

のんびり過ごすことに罪悪感すら
感じてしまっていた。

 

そんな日常が当たり前に過ぎていき

 

 

いつの間にか

 

本当は

休みたい

 

 

朝までぐっすり眠りたい

 

食事をゆっくり楽しみたい

 

そんな本音を抑え込み

 

どんどんと
心の声は小さく小さくなっていきました。

 

 

少しずつ戻ってきた、本当の私

 

ずっと自分を後回しにしてきたけれど
ある時期を超えたら

 

小さくなってしまった心の声も
後回ししてきた本当の自分も

 

少しずつ
戻ってきてくれました。

 

どこに着地点があって
そんなに頑張り続けるの?

 

その心の問いかけに
応えることは難しく

 

どこに向かっていたんだろう…

 

誰かに認めてほしかった
必要とされ続けたかった

 

誰かと同じ場所に
居場所を求めていたのかもしれない。

 

そんな気持ちが 
人より少し
強かったようです。

 

 

 

けれど、
それ以上に

本当は

 

アラームも消して
布団にくるまれて

 

目が覚めるまで
眠りつづけたい

 

耳を傾けてみると

 

後回ししてきた心が
訴えていました。

 

ゆっくり時間をかけて
食事を味わうこと

 

温泉につかり
体の疲れを解放してあげること

 

なにもせず
ゴロゴロしててもいい。

 

そんな気持ちがあったことに
気づくことになります。

 

自分を後回しにはせず
対話をしながら

私を優先してあげよう。

 

 

なにもかも叶えることは

なかなか出来ないことかもしれないけれど

 

気づいていくだけでも
この先きっと変わっていける。

 

 

まとめ

 

もしも誰かが「疲れた。」
とつぶやいたら、「休んでね。」
と自然に声をかけられる。

 

けれど、自分にはなかなか言ってあげられないことがあります。

自分のことはついつい後に回してしまう。

 

でも、自分の心も、誰かの心も
同じように大切なもの。

 

誰かを優先して自分は後回し
それを続けることは

 

ちょっとしんどい。

 

自分を優先することを

すべて
叶えることは難しいけれど、

 

今日だけは、少しだけ耳を傾けてみませんか?

「疲れた。」
「嬉しかった。」
「楽しかった。」
「何もしたくない。」

どんな声でも大丈夫。

 

自分のことを後回しにしてきたあなたへ。

今日くらいは、
「まだ頑張れる。」ではなく、

「今日はどうしたい?」
と聞いてあげてください。

自分の気持ちに気づいてあげられる日が、
少しずつ増えていきますように。

 

 

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